子供さんが交通事故にあってしまったら - まっすぐ整骨院グループ泉佐野鍼灸院・整骨院

スタッフブログ

子供さんが交通事故にあってしまったら 2021年12月18日

皆さんこんにちは！

泉佐野市で【交通事故治療・むちうち治療】が得意な泉佐野整骨院です。

今回は皆様の子どもさんが万が一にも交通事故にあってしまった場合、どういった対処をしたらよいのかについてお伝えします。子供さんが交通事故にあったと聞いたら、皆さんはパニックを起こしてしまい、冷静に対処できるでしょうか。

そこで今回は、皆様の子どもさんが万が一にも交通事故にあってしまった場合に、最低限押さえておきたいポイントをお伝えします。

【子供のフォローをしっかりと】

子供が学校への通学中に交通事故にあってしまった場合、まず警察や学校から連絡があります。まずはできるかぎり早く現場に向かってください。交通事故の被害者が子どもの場合、相手の加害者が逃げてしまったり、一方的に相手が自分に有利な嘘の報告をすることがあります。判断力や記憶力、状況分析力、説明能力などが未発達なため、事故の状況を親が優しく聞き出すなど、しっかりとフォローする必要があります。

【病院を受診する】

子供が話せる状態であれば、身体が痛くないかなど異常がないかを聞き出し、たとえ元気にしていたとしても、必ず病院に連れていきお医者さんに診てもらってください。頭を打っている場合もありますので、痛みを訴えていなかったとしても、念のためにMRIやCTなど精密な検査を受けてください。忘れずに診断書をもらっておきましょう。交通事故の治療であっても、『第三者行為による傷病届』を提出することで、健康保険で治療を受けることができます。

【交通事故として処理する】

被害者が軽傷の場合、任意保険を利用したくないと言って、示談を提案する加害者もいますが、事故当日は軽傷でも、後になって後遺症が発症するケースもありますので、簡単に加害者との示談に応じてはいけません。人身事故として扱わなければ、後遺症があったとしても補償してもらえない場合がありますので、必ず人身事故として処理しましょう。

【むちうち症に注意してください】

子どもが交通事故にあった場合に注意しなければならないケガとして、むちうち症があります。レントゲンに異常がなければ全治1週間から2週間の診断書が出され、軽いケガとしてあつかわれてしまいます。そのまま放置してしまい、しばらくすると食欲不振、集中力低下、肩こり、頭痛、視力低下などの症状が出る場合があります。事故からかなり時間が経過してから症状が出た場合、むち打ち症と交通事故の因果関係を証明できずに、泣き寝入りするケースが多くあります。レントゲンの結果だけをうのみにせず、首の痛みやしびれがないかなど事故の後も子どもさんに確認するようにしましょう。また、子供の微妙な変化に気づけるよう、注意深く観察しておきましょう。

子供が事故に合わないように、普段から交通ルールを守るよう指導することも忘れずに。