骨盤に付着している梨状筋という筋肉が普段から使い過ぎてしまうことで硬くなり、梨状筋の下を通る坐骨神経という人体で最大の末梢神経を圧迫することによって「梨状筋症候群」が引き起こされます。

梨状筋が硬くなってしまう行動としては、中腰の姿勢で重い荷物を持つ、ゴルフやテニスなど体を捻るスポーツ、長時間のデスクワークや運転等といったことがあげられます。

また、骨格の歪みや不良姿勢、間違った体の使い方をしている方も梨状筋への負担が増えてしまい坐骨神経を圧迫しやすい状態になってしまいます。

筋肉を緩めたり、ストレッチをしたり、温めることで一時的に症状が緩和し放置してしまう人が多いのですが、症状が出てしまった原因は生活習慣や骨格の歪みによるものがほとんどです。梨状筋症候群が進行してしまうと椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症等の発症要因となってしまう可能性もあります。酷い場合は手術となる可能性もある為、放置せずにしっかりと早いうちから対処していきましょう。

病院で行う治療はレントゲンなどの検査で異常が見られない場合、湿布や痛み止めを処方されて終わってしまうことが多く、マッサージやストレッチも一時的に症状を緩和させているに過ぎません。

しっかりと生活習慣、仕事内容を含め骨格や体の癖を見抜く必要があります。

当院独自の矯正法「APブレイン療法」がおススメです。脳のエラーを取りながら神経、骨格、筋肉への矯正が可能なため症状改善とともに再発防止も図ることができます。

しっかりと検査し、骨格の歪みを判断材料にMIインパクト、トムソンベッドを使い骨格の歪みを整えて行きます。

それでも梨状筋に痛みが強く出ている場合には「ハイボルト」を使用し筋肉や神経の興奮を抑えることで筋肉の過緊張や発痛物質の抑制を行います。

痛みが少し落ち着いてきた段階で、筋肉をほぐし、ストレッチなどで体の動きや筋肉の状態を確認していきます。

また、私たちの身体はどうしても楽な動作や生活をしようと行動してしまいますので良い姿勢を維持するのがとても苦手です。

そこで当院では「楽トレ(高周波EMS)」を使用し姿勢を維持する為に必要なインナーマッスルを鍛え、良い姿勢を維持し痛みを繰り返さないカラダを作り上げていきます。

痛みを放っておくと痛みをかばってしまいカラダに歪みが生じます。それによりカラダのほかの部分にも不調をきたすことがあります。

お尻から足までの痺れや痛みに不安や悩みがある方は一度当院にご相談ください。