反り腰になる原因は、骨盤周りについている筋肉バランスの崩れだと言われています。

主に腰部周辺の筋肉やハムストリングス（太ももの後ろ）の筋肉が弱まり硬くなることで骨盤が前傾（前に傾く状態）になってしまい腰部を真っすぐに支えることができなくなります。また腹部の筋肉が弱い方も体を真っすぐに保つ為の筋肉がうまく働かず、背中や腰の筋肉だけで腰部を支えなければならない為、反り腰になります。

猫背のように姿勢が悪い方、体重が増加している方、日頃ヒールの高い靴を履く方は反り腰の可能性が高くなります。

猫背やヒールはどちらも重心が骨盤の位置よりも前に動いてしまう為、代償として腰を反らせてバランスを取ろうとします。

また、体重が増加しお腹が出てきた場合も同様に骨盤よりも前に重心が寄ってしまう為、結果として反り腰になってしまいます。

反り腰を放っておくと、腰の筋肉の緊張がさらに強まり、腰の負担が大きくなります。

その結果、骨盤の歪みや股関節まわりの筋肉にも影響が出る為、脊柱管狭窄症や坐骨神経痛といた痛み、股関節の歪みから変形性膝関節症、股関節症、Ｏ脚やＸ脚といった変形を伴う状態にも移行する可能性があります。

どうして反り腰になってしまっているのか、本当に自分が反り腰なのかが分からないといった方が多く、改善しようにもやり方が分からない、筋トレを勧められるが続かないといった事が多いです。簡単な指標としては、仰向けで寝ころんだ状態で自分の手を腰の下に入れます。この時に手の平１つぶんのスペースが空いているようなら反り腰の可能性が高くなります。

根本的な原因は日常生活を過ごす中で定着してしまった骨格の歪みと不良姿勢です。

まずはしっかり骨格の歪み、不良姿勢を見直す施術をします。

骨格を矯正し正しい姿勢を作ることで筋肉のバランスが整い、反り腰になりにくいカラダづくりが可能になります。

当院では骨格の歪みと体の癖を治し再発予防が期待できる「APブレイン療法」をまず受けて頂き患者様の現状を確認していきます。

ある程度骨格の歪みが取れてきた段階で、再度歪みが起こらないようにインナーマッスルを鍛える「楽トレ(高周波EMS)」を使い再発予防へと移っていきます。

当院では「楽トレ」を使用し姿勢を維持する為に必要なインナーマッスルを鍛え、良い姿勢を維持し痛みを繰り返さないカラダを作り上げていきます。

体を根本から見直し、キレイで痛みの無い体づくりをしませんか？