スマホが当たり前になった昨今、スマホシンドロームの症状を訴える方が増えています。

 あなたのその症状、スマホシンドロームかもしれません。 生活になくてはならない物になった今の時代だからこそ、上手くケアして付き合っていきましょう♪ 

スマホ症候群で起こる代表的な症状は次の5つ 

ストレートネック 

スマホ使用でうつむく時間が長いとストレートネックになりやすい傾向、男性よりも筋力の弱い女性の方がストレートネックになりやすい。 

ストレートネックになると頭の重心が前に偏って首や背中の筋肉に余計な負担が掛かり、首の痛みや肩こりの原因。

 眼精疲労とドライアイ 

眼精疲労とは、しっかり睡眠を取ったにもかかわらず目がかすんだり痛かったりする状態。 

ドライアイとは、涙の量が減ることで目の表面が乾いて傷ができてしまう状態。

 ドケルバン病 

腱鞘炎の一種で『狭窄性腱鞘炎』とも呼ばれ、スマホを片手でつかみながら親指を酷使することで、手首の親指側にある腱鞘で炎症が起こり、親指側の手首で痛みや腫れが生じます。 

VDT症候群 

スマホやPCなどの画面を長時間見続けることで起こる問題のことをVDT症候群。 

目の疲労や、首、肩、腕、腰の痛みやこりが起こるだけでなく、精神症状が出ることもあります。 

うつ症状 

首には自律神経が集中してるため、スマホを長時間うつむきながら見て首の神経を圧迫することで副交感神経の働きが悪くなり、頭痛、めまい、食欲不振、全身のだるさ、不眠などの症状が出ることがあります。この状態が長く続くと精神にも影響が及び、うつ症状に至る場合があります。 

他にも頭痛や、ピントが合いにくくなるスマホ老眼等もあります。 

今すぐできる対策 

≪機種選びのポイント≫ 

機種を選ぶ際は、機能やデザイン性だけでなく、自分の手のサイズに合ったものを選ぶ。大き過ぎるスマホは、親指を不自然な形で動かしてし まう場合や、ホールドするのに余分な力がかかってしまうことがあり、親指付け根の腱鞘炎を引き起こす。 

≪使用時間≫ 

連続して長時間使わないように心掛ける。30 分以上使ったら休憩をはさむ。ストレッチなどすると良い。 

≪姿勢≫ 

普段から画面をのぞき込むような“うつむき姿勢”にならないよう注意する。 電車などは画面が揺れるので肘を固定して、できるだけ目線が下にならないようする。 

≪環境≫ 

画面と周囲の明るさは差を少なくする。特に夜間の使用時は、暗い所は控えるか明かりをつける。

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